「今後の焦点は金融セクターの動向」
昨年11月以降、銀行をはじめとする金融は依然として対TOPIXでアンダーパフォームしているとしながらも、トップダウンの観点から以下2点により今後、米金利上昇を受けて出遅れ感があったバリュー株が世界的に堅調な中、日本の金融セクターがアウトパフォームの動きを見せる可能性は高いと判断される」(2月17日付のJPモルガンのリポートより一部抜粋)
①今後の日銀金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロールに柔軟性が導入され、日本の長期金利が上昇する可能性がある点
②投資家は依然として金融セクターに対して弱気スタンスであり、ポジション調整の余地が大きいと見られる点から。
その上で「このシナリオに従えば、バリュー株が一段のアウトパフォームとなり、その場合、日本株が対世界株でアウトパフォームする可能性が高いと考えられる」とみていた。
以下、高ベータ(1.1倍以上)、リターンリバーサル、低株価純資産倍率(PBR)の低位(1倍以下)な銘柄を一覧(時価総額1000億円以上、TOPIX12カ月リターンがゼロ%以下)
コード 銘柄
1332 日 水
1605 国際帝石
1812 鹿 島
1963 日揮HD
2579 コカコーラBJH
2768 双 日
3086 Jフロント
3231 野村不HD
3289 東急不HD
3402 東 レ
4208 宇部興
1802 大林組
3105 日清紡HD
4045 東亜合成
4212 積水樹
4272 日化薬
4581 大正薬HD
4631 DIC
4634 洋インキHD
4902 コニカミノルタ
5101 浜ゴム
5110 住友ゴム
5201 AGC
5233 太平洋セメ
5334 特殊陶
5401 日本製鉄
5411 JFEHD
5741 UACJ
5802 住友電
5901 洋缶HD
5991 ニッパツ
6302 住友重
6473 ジェイテクト
5703 日軽金HD
5714 DOWA
6135 牧野フ
6371 椿本チ
6474 不二越
6770 アルプスアル
6925 ウシオ電
6995 東海理化
7011 三菱重
7013 IHI
7180 九州FG
7186 コンコルディア
7202 いすゞ
7222 産車体
7240 NOK
7259 アイシン精
7267 ホンダ
7270 SUBARU
7313 TSテック
7321 関西みら
7731 ニコン
7752 リコー
7762 シチズン
7862 トッパン・F
7911 凸版印
7912 大日印
7994 オカムラ
8002 丸 紅
8253 クレセゾン
8303 新生銀
8304 あおぞら
8306 三菱UFJ
8308 りそなHD
8309 三住トラスト
8316 三井住友
7327 第四北越
8331 千葉銀
8334 群馬銀
8341 七十七
8359 八十二
8377 ほくほく
8418 山口FG
8424 芙蓉リース
8425 ミズホリース
8570 イオンFS
8585 オリコ
8591 オリックス
8593 三菱Uリース
8801 三井不
8804 東建物
9201 JAL
9810 日鉄物産
8566 リコーリース
8630 SOMPOHD
8750 第一生命
8806 ダイビル
9072 ニッコンHD