転ばぬ先の副業生活

効率重視で副業月収300万円ーFXから株式、不動産経営、資産運用でラクして優雅に暮らす~物販始めました

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一日30分の短期売買のきっかけになったは10年前の東日本大震災

毎日トレード時間30分少々ですが、十分結果は出せています。現に10年近くこのやり方で毎月利益を出してきました。
 
短期売買に切り替えたきっかけ
2011年3月11日の東日本大震災。それまでもデイトレで損失出すことはありましたが、この時は最悪でした。金曜日の大引け15分前に大きな縦揺れ。停電でPC落ちる。あたふたしているうちに決済できずに週末を越える。週が明けた月曜日のマーケットはほぼ全面安。流動性の低い新興銘柄などはほとんどの銘柄が寄り付かずストップ安売り気配。(自分がいま時価総額の低い新興銘柄をトレードしない大きな理由のひとつ。)最終的に全部のポジションを売り切ったのが翌15日(火曜日)でした。損失額1258万円… (当時は信用もやっていたのでその分損失も大きくなりました。)それまでデイトレで稼いでいた利益があっという間にマイナスに。
 
専業デイトレーダーから再びサラリーマンに
しばらくは何も手に付きませんでした。持ち家(ローンあり)以外の不動産もなく、資産は現金、株、外貨、商品(金)のみ。専業トレーダーだったので収入なし。
気持ちが落ち着いてから一部の預貯金解約、長期保有していた株を売却して種銭を作りデイトレ再開しました。が、その時の自分はもう専業トレーダーでなくなり再びサラリーマンに戻っていました。必然的に取引できる時間が限られてしまい今のスタイルになました。
トレードは出社前の30分のみ。短期集中で売買した結果、以前よりも安定して稼げるようになりました。稼いだ分を今度は失わないために、一部資金を頭金にして不動産購入。毎月キャッシュフローを得ることで、収入も増えて生活も安定し、精神的にも楽になりました。震災前よりも収入はかなり増えましたが、再び専業トレーダーに戻るの必要もないのでもう少しいまのまま行きたいと思います。
 
極力リスクを減らすために
トレードやっている限りまた震災の時と同じようなことが起こるかもしれません。いやまたいつかきっと起こるでしょう。自分は今週もPCが落ちたり、スプレッドシートがフリーズしたりして数分間トレード出来ないトラブルがありました。しかし、一日中トレードしていれば前・後場合計5時間の間リスクに晒されるのに比べて、今は30分足らず。自分の場合、銘柄によっては保有時間数分ってことも多々あります。
1日の投下資金は平均して2000万前後(信用取引は無し)、10銘柄くらいを分散投資。低流動銘柄はやらない。一銘柄当たりの金額をあまり上げ過ぎて自分の取引でインパクトが出てないように。損切は早く、できれば成行き執行。利食いは様子見ながらの指値もあり(自分の場合は、指値していても時間が来たら成行きに変えてしまいます。)
 
誰でも再現できるのか?
自分の場合ですが銘柄選択から発注、約定までのプロセスを短縮するための設備投資、情報ベンダーや優良情報サイトへの毎月の十数万円コストが掛かっていますが、ネット証券が提供する無料サービスアプリも進化していかなり高機能になっていますのでそれを使っても十分可能かと思います。また以前より単元株が下がって一銘柄あたりの必要金額が下がったため参入障壁はかなり低くなったと感じています。ある程度銘柄に分散投資できるくらいまでの資金が準備できれば即始めてみましょう。
 
以上、私の個人的なやり方ですので、ご参考程度に見てください。
スクリーニングにかける銘柄の選定方法も今後公開していきます。
まあ、毎日取引銘柄は公開しているので、感のいい方や投資経験の豊富なかたは既にあるていどお気づきかと思います。難しことはやってないので。