内見なしでの中古マンション購入、僕は出来ない。
以前のブログで中国人投資家が港区築12年、200㎡のマンションを内見しないで購入したエピソード書いたけど、自分には絶対出来ない。っていうかかなりしつこくチェックする方だ。
昨日内見した中古マンション。割とツッコミどころ満載で1時間ほどの滞在でしたが担当者を質問攻めにしてしまいした。(Mさんすみませんでした)。更に要確認事項が数点出できたのでメールをしたら、現地でご説明しますとのこと。早速明日、業者とアポを取りました。
こちらも購入するからには疑問点は全部クリアにしたい。
チェック項目をリストアップ
特にリフォームしたての物件は見た目に惑わされないようすべし!
リフォーム前のお部屋の方がお部屋の中の問題点は分かり易いです。綺麗にリノベされたマンションほどその部屋の隠れた(意図的に隠された⁈)問題点はかなり五感を研ぎ澄ませてかからないと見逃してしまいますので、なんでも疑ってかかったほうがいいです。
-窓は全室開け閉めしてみて不具合ないか?
開かずの窓までいかなくても開けにくい窓があるかも?!
-隣室や上階からの気になる騒音ないか?
前に住んでいた築古のマンションでは上階の足音や生活音に悩まされた。
-室内、共用部含めて気になるニオイがしないか?
これも前に住んでいた別のマンションでしたが、お香のにおいが共用廊下からエレベーター内まで染みついてしまっていた。その他、ゴミ集積所などが部屋に近いと玄関出たらいつもゴミのニオイがなんてことも…隣の部屋の玄関扉には「虫コナーズ」はそういうことか合点がいった。
-床の歪みや傾きはないか?
マンションでも部屋全体、または一部が微妙に傾いていたりすること稀にあります。昔、内見した部屋で開けておいた室内引戸が勝手に「ばったん!!」と閉まってめっちゃびっくりしたことありました。その部屋も1か所だけ極端に床に勾配が出来ていました。因みにそこは綺麗にリノベされたお部屋でした。
これだ!と思た物件ほど時間を掛けて内見し、分からないことは業者にガンガン質問します。
大手デベロッパーの新築マンションでさえ、下請けの手抜き工事で訴訟問題になるくらいです。中古マンションの良いところは実際の物件を見て判断できること。しかも築数10年経過しているマンションであれば、大きな問題があれば既に発覚しているはずです。
東北の震災からもうすぐ10年ですね。都心でも割と築浅のマンションやビルでも色々被害が出ました。立地による被害もあったとは思いますが、震災前に施工されて問題が生じなかった物件、立地は中古マンション購入の判断材料の一つにはなると思います。
僕が海のそばの埋め立て地の人気のタワマンに興味がない理由の一つです。
まだまだ気になる所は色々出てきます。営業マンが購入を急かす物件は大体外れが多いです(自分の経験では)。ゆっくりと冷静に。気になるところはとことんチェックね。